オトモダチがおうちに遊びに来てくれました。
彼女はハルのことをとってもかわいがってくれ、家に一緒にいる間もずっと抱っこしていてくれていました。
私の時とうってかわって、しずかにすやすや寝ているハル。
この違いは何でしょう。
さて。
赤ちゃんの泣き声に応じてその原因を分析する、といった妙なおもちゃをパパが購入していたのですが、今日それが届きました。
「ストレス」「退屈」「おなかすいた」・・・等のカテゴリに分かれていて、泣いた瞬間にスイッチを「ON」にすると、ランプがピコピコっと該当する項目のところに光るというシステム。
早速試してみましたが・・・真偽のほどは微妙。
(いや、参考にすらならないのでは?)
と、パパに言いたい気持ちを心のなかでぐっとこらえました。
ハル本人はそしらぬ顔でした。
今日はパパの会社の人たちとお食事会。
ハルはおでかけになると、とたんに静かになります。
私とパパが円卓でおいしい中華をほおばっている最中も、ずっとスースーねていました。
家に帰ってきてから、その分たっぷり発散していました。
今日はパパの会社の人たちを招いて自宅パーティー。
プレゼントに、こんな素敵なバウンサーをいただきました。
ボワンとした心地よさそうな座りごこち。
さすが、このごろの品物は機能性が高いです。
気持ちよさそう。
…と、思いきや
慣れるにはまだ時間がかかりそうです。
今日は病院へ、一ヶ月検診に行ってきました。
バムルンラード病院の小児科。
ここへははじめて行ったのですが、クリニックに入ってびっくり。
まず目に入ったのは、大きなすべり台。
アニメも見れるテレビもあり、子どもたちが思い思いに遊んでいるのです。
壁もドアも色とりどりにたのしくデコレーションされていて、「おかしの家」みたいです。
いまにも音楽が聞こえてきそうな、愉快この上ない雰囲気。
こんなことしたら病院来るの楽しくなるだろうな、と思います。
ちなみに来年3月からは産婦人科もリニューアルして、鮮やかな内装になるとのことです。
病院としてこういう発想はとてもよいと思います。
さて。
1ヶ月と1週間たった今日。
ハルの体重はなんと4.67Kgでした。
1ヶ月でおよそ2Kg増。
「たいしたもんだ!」と先生。
血液にも異常は見られず、最後にB型肝炎の注射をプチっと打ってもらって
時間差で
「ンギャアアアアアアア!!!!」
とこの世の終わりのような声で泣きました。
そして、その様子を見て私もまた胸が痛くなって泣きそうになりました。
その後、産婦人科で例によって1時間ほど待たされた後、診察へ。
私の方も問題はないとのこと。
久しぶりに、出産後の一週間入院していたフロアに行ってきました。
なつかしい思いでいっぱいいなって、それから出産後のあの不安定で水の中にもぐって生きているようなフヨフヨした感覚を思い出しました。
新生児室で生まれたばかりの赤ちゃんを見てみたら、いかにハルが大きくなったかを実感しました。
頼りなくて、身体を白い布でぐるぐる巻きにされていたハルを思い出して、愛しさに涙がでそうになりました。
命はどんどんこの世に解き放たれて、ぐんぐん育まれていくのだなあ、と思いました。
ロンドンに住む友人ヒロコから、贈り物のベビー服が届きました。
ラルフローレンにはベビー服もあるんですね。
かっこよかったのでさっそく着せました。
イギリス紳士気取りに気合いの入ったところで、今日もまたドキドキしながらエンポリアム・デパートまでおでかけしてきました。
それにしても今日はおっぱいその他で朝ごはんを食べそこね、昼ごはんを食べたのもようやく14時半をまわってからのこと。
どうしたもんかと思いつつ、泣き続けるハルを観察して要求を探ってみました。
現時点での記録は以下の通りです。
1.「おっぱいがのみたい」
これが第一の要因ですね。生きていく上で重要なので当然です。
続いて
2.「これからウンチをします」
なぜか、ウンチをした後には泣きません。
3.「胃から逆流するミルクをどうすることもできないので、手を貸して欲しい」
おっぱいを飲みすぎることが多いこのごろ「吐く→おっぱい」の繰り返しの中で、どうしても生じる苦悩です。
4.「なんとなく、抱っこして欲しい」
静止していることが不安なのでしょうか。ゆらゆら揺れていると寝たりします。
これからもっと要求が複雑化していくことでしょう。
解明していきたい所存です。
そんなわけで、毎日背中と腕が筋肉痛です。
「それにしてもなんかズシンとくるなあ」
と、思って、体重はかってみたら、なんとびっくり。4.5kgになっていました。
(ちなみに生まれた時は2.7kgです)
そりゃ、重いはずです。